石橋湛山賞(いしばしたんざんしょう)は、一般財団法人石橋湛山記念財団が主催する社会科学系の学術賞であり、1980年に創設された。石橋湛山が第5代主幹を務めた東洋経済新報社とその外郭団体経済倶楽部が後援し、毎年秋に授賞式が開催される。
概要
1980年、東洋経済新報社の元主幹で内閣総理大臣も務めた石橋湛山を記念して創設された。政治学、経済学、社会学、比較文化などの社会科学、人文科学の学術書・論文が対象である。また、石橋の自由主義、民主主義、平和主義の思想の継承も目的である。政界・経済界・学界・マスコミ関係者から推薦された論文・著書を元に選考される。また、平成20年度より大学院生を対象とした「石橋湛山新人賞」が設けられている。
選考委員
- 2024年
- 伊藤元重、藤原帰一、酒井啓子、加藤丈夫、山縣裕一郎、田北浩章
- 過去の選考委員
- 2016年・2017年:奥村洋彦、叶芳和、田中秀征、増田弘、山縣裕一郎
- 2018年・2019年:奥村洋彦、叶芳和、田中秀征、山縣裕一郎
- 2020年:奥村洋彦、叶芳和、田中秀征、柴生田晴四、山縣裕一郎
- 2021年・2022年:奥村洋彦、田中秀征、加藤丈夫、柴生田晴四、山縣裕一郎
- 2023年:加藤丈夫、駒橋憲一、田中秀征、山縣裕一郎
歴代受賞者
脚注
外部リンク
- 石橋湛山賞
- 石橋湛山賞受賞作紹介
- 一般社団法人経済倶楽部




