千坂 高治(ちさか たかはる)は、江戸時代初期の米沢藩の江戸家老。千坂景親の養子千坂高信の子。93歳まで生き、米沢藩藩主三代に仕える。
経歴
慶長19年(1614年) 19歳の時、大坂冬の陣に直江兼続の息子直江景明(平八郎)に従い出陣。翌慶長20年(1615年)の大坂夏の陣でも出陣した。
寛永4年(1627年)2月27日 新秩300石賜る。侍隊。
寛永12年(1635年)2月10日 江戸城石垣経営の副監を命じられる。
寛永12年(1635年)7月25日 700石を加えられ、総計1000石賜る。
寛永14年(1637年)閏3月7日 江戸家老を命じられる。
寛永14年(1637年)4月15日 兵部に改める。
寛永15年(1638年)5月27日 家督相続(43歳)。3130石を賜る。
寛文8年(1668年)11月5日 隠居。二十五人扶持賜る。
元禄2年(1689年)2月15日 死去(93歳)。
脚注
出典
- 『上杉家御年譜23「御家中諸士略系譜」』米沢温故会 1986.1(経歴)




