バヤモの歌』(スペイン語: El Himno de Bayamo、La Bayamesa とも)は、キューバの国歌である。1867年、ペドロ・フィゲレードが「ラ・マルセイエーズ」を参考にしながら作詞、作曲した。序奏部はアントニオ・ロドリゲス・フェレールが作曲している。1868年10月10日に始まる第一次キューバ独立戦争のバヤモの戦いにおいて独立派により歌われ、1902年の独立に際して国歌に制定された。元は6節から成っていたが、採用時に後半の第3 - 6節が削除された。なお、キューバの国旗と同様にキューバ革命後も変更されなかった。

歌詞

後半は繰り返す。

¡Al combate corred, bayameses,
que la Patria os contempla orgullosa;
no temáis una muerte gloriosa,
que morir por la Patria es vivir!

En cadenas vivir es vivir
En afrenta y oprobio sumido.
Del clarín escuchad el sonido;
¡a las armas, valientes, corred!

日本語訳

急げ、武器を取れ、バヤモの民よ!
祖国は諸君を誇らしげに見つめている
栄誉ある死を恐るな
祖国のために死ぬるは生きること!

鎖に縛られ生きるは
屈辱と恥辱にまみれ生きること
喇叭の響きを聞け
急げ、勇者達よ、武器を取れ!

外部リンク

キューバ国歌「バヤモの歌」


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