田野町(たのちょう)は、高知県の東部に位置する町。四国で最も面積の小さい自治体である。人口密度は高知市、南国市に次いで県下3位である。県内人口密度2位の南国市と僅差である。
地理
地形
河川
- 主な川
- 奈半利川
海域
- 土佐湾 - 今後発生が予見されている南海トラフ巨大地震の際には、町内の海岸に最大12mの津波が到達することが予想されている。
人口
隣接自治体
- 高知県
- 安芸郡奈半利町 - 田野町役場と奈半利町役場との距離は、1km強(徒歩20〜25分)である。
- 安芸郡安田町
- 安芸郡北川村
歴史
沿革
- 明治
- 1889年(明治22年) - 町村制実施、田野村発足。
- 大正
- 1920年(大正9年)5月1日 - 町制施行、田野町発足。
政治
行政
首長
- 歴代首長
- 1代目: 島崎直敬(1889年5月 - 1889年)
- 2代目 - 4代目: 村木繁枝(1889年12月 - 1902年)
- 5代目 - 6代目: 北川忠惇(1902年12月 - 1907年5月)
- 7代目: 高原鶴太郎(1909年3月 - 1913年)
- 8代目: 福留保秀(1913年 - 1915年)
- 9代目: 村田一馬(1915年1月 - 1916年)
- 10代目 - 14代目: 山崎和吉(1916年3月 - 1930年)
- 15代目: 川田耕太郎(1930年 - 1934年)
- 16代目 - 17代目: 松本孝一(1934年10月 - 1940年)
- 18代目 - 19代目: 長田貞恵(1940年 - 1945年)
- 20代目: 入交彬(1945年5月 - )
- 21代目: 松本孝一
- 22代目 - 23代目: 村岡卓右衛門
- 24代目 - 28代目: 岸野鼎( - 1975年4月)
- 29代目 - 31代目: 広末久一(1975年5月 - 1985年5月)
- 32代目 - 33代目: 山本展甫(1985年5月 - 1993年5月)
- 34代目 - 36代目: 桑名義彦(1993年5月 - 2005年5月)
- 37代目 - : 安岡雅徳(2005年5月 - )
施設
警察
町内に警察施設はない
消防
- 本部
- 中芸広域連合消防本部・中芸広域連合消防署
医療
- 主な病院
- 田野病院
郵便局
- 主な郵便局
- 田野郵便局
対外関係
姉妹都市・提携都市
宮崎県宮崎市田野町
第一次産業
- 農業
- 漁業
- 製塩 - 完全天日塩
第二次産業
- 食品加工 - 冷菓製造業
第三次産業
- 観光業
拠点を置く企業
- 松崎冷菓工業
教育
高等学校
- 県立
- 高知県立中芸高等学校
中学校
- 町立
- 田野町立田野中学校
小学校
- 町立
- 田野町立田野小学校
幼児教育
認定こども園田野っ子
交通
空路
空港
- 町内に空港は存在しない。
- 最寄りの空港は、高知龍馬空港(南国市)である。
鉄道
- 土佐くろしお鉄道
- ごめん・なはり線:田野駅
バス
路線バス
- 高知東部交通
- 安芸駅・安芸営業所方面
- 奈半利駅・室戸・室戸岬方面
- 田野町コミュニティーバス「たのくるバス」 [1]
- 大野線 ※火曜日・金曜日に運行
- 北張線 ※火曜日・金曜日に運行
- 土生岡線 ※水曜日・土曜日に運行
- 開循環線 ※水曜日・土曜日に運行
道路
国道
- 国道55号
県道
- 高知県道206号西谷田野線
道の駅
- 道の駅田野駅屋
出身関連著名人
- 清岡道之助(維新志士)
- 清岡公張(維新志士)
- 奥村多喜衛(マキキ聖城教会(ハワイ)を創設した宣教師)
関連項目
- 日本の地方公共団体一覧
- 当初から廃置分合を行った事のない市町村の一覧
出典
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 田野駅屋
- ウィキトラベルには、田野町に関する旅行ガイドがあります。
- 田野町に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- 地図 - Google マップ




