桐生スケートセンター(きりゅうスケートセンター)は、かつて群馬県桐生市東にあったスケートリンク。
フィギュアスケート、スピードスケート、アイスホッケー、カーリングなど氷上競技のほぼすべての種目に対応していた。フィギュアスケートリンクは国際規格30m×60mより若干小さく24m×47mである。
歴史
開設
1964年(昭和39年)に民間企業が運営する群馬スポーツセンター(スケートセンターおよび水泳プール)として開設された。その後、1972年(昭和47年)に桐生市が施設を買い取って市の管理運営となった。
廃止へ
新型コロナウイルス感染拡大以降は開場を中止している。
建物全体が老朽化しており、2020年(令和3年)5月時点で冷却関連施設や天井周りだけで約1億3千万円の修繕費が必要とされた。
2022年(令和4年)9月15日の桐生市議会教育民生委員協議会で、市は廃止する方向で手続きを進める方針を示した。
施設の老朽化により安全の確保が困難となったため、2023年(令和5年)3月31日をもって廃止された。
出典




